この度は、当サイトにお越しくださり誠にありがとうございます。MOO(ムー)は佐藤公子の仕事部屋の名前です。
私は、レタリングを仕事にして32年になります。これまで、各種道具を使い、紙の上に墨で文字を描いてきました。一部の文字を除き、その多くは一度印刷されてその役目を終え、消えてゆきました。手許に版下としての原字もほとんど残っておりません。思えばいままで、同じ書体の同じ字種を、繰り返し繰り返し何度描いてきた事でしょう。手仕事ですから、仕上がりはいつも同じではありません。そのたくさん描いた同じ字種の中から、私なりの最高の一文字を保存できたら…と何度思った事でしょう。
パソコンをとりまく環境も充実して、文字が残せるようになりました。紙に描いた原字を残すのと違い、繰り返し使える「生きた文字」です。長い間、文字を描いてきた者として、これは本当にうれしい事です。書体「豆太郎」をスタートにして、今後も見出し用書体を中心に制作していきたいと思っております。
書体「豆太郎」(見出し用)、書体「豆の助」(見出し用)は、現在、漢字の第一水準と第ニ水準の一部 、計約3200字とひらがな、カタカナ、記号、数字、英字を制作いたしました。
2000年12月9日の朝日新聞によりますと、「漢字出現頻度数調査」についてT印刷の過去2回にわたる調査資料では、常用漢字の1945字だけで、延べ漢字数のおよそ96%を占めるという結果が出ているとのことでした。人名用漢字を除けば残り3%程の文字をカバーするために あと5000字の文字が必要という事のようです。不合理といえば不合理、奥が深いといえば奥が深い、日本の文字状況だと思います。
「漢字出現頻度数調査」の結果を考えますと、制作した上記文字数で、通常はほぼ問題なくお使いいただける文字数だと考えております。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。
尚、将来的には販売を考えておりますが、現時点では書体販売はしておりません。
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